■ 地球

手を地に大地にかざして
感じ取れるのは
地球の生きる力。
大きな あたたかさ。

この手のずぅっと ずぅっと下には
何かが生きてんだ。

それは地球の反対側を意味するのかもしれない。
もしくは 地球のコアを意味するのかもしれない。
分かりはしないけど、あぁ、これでいいんだって思う。

傷つけ 傷つけられ、それでも 私たちと地球は共存していく。

私たちには 大きくて 大きくて 抱えきれない地球。
でもそれは 宇宙に対するとあまりにも小さな星。 

この時代、こんな時に この星に生まれてよかったなと心から思う。

ひしひしと伝わる、地球の強さを感じながら、
みんなでみんなで あぐらをかいて手をつないで 大きな大きな 輪を作り、
みんなでみんなで 幸せを 生きてるすごさを 地球の優しさを 語りたい。

やさしくて 強くて あったかくて
ずっと 見守ってくれる。
私のいつも身近にあり、それはすべてにとって 当たり前だけど、
その当たり前がよろこびに 幸せに。
この大きな けれども小さな

生命体に私たちは生きている。

当たり前のように幸せを感じながら･･･

いつも いつもそばにいながら･･･ 

詩を読んでくださってありがとうございます｡
この詩は瞑想をしたときに感じ取ったものを瞑想しながら字にして、走り書きで書いた詩です｡
地球って本当に凄いなぁって思います｡
こんなにたくさんの命を背負って回ってるんですから｡
ちょうど新潟で新潟県中越沖地震が起こった頃に書きました｡

時々私が思うのが、私たち人間は地球が壊れる時どこにいるのかなって思います｡
別の星いるのか、もう滅んだのか、地球とともに破滅へ向かうのか…
どうなのかな？だからせめて、今のうちから地球の暖かさを感じておきたいと思います｡
そばにいられる幸福を噛み締めて…

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